三色団子
三色団子はどうしてこうも人を引きつける魅力があるのだろう。
スーパーのパンコーナーによくおいてあるのだが、3日に一回くらいはかってしまう。赤と白と緑、それぞれに微妙に味が違っているので、飽きることもない。そういえばダウンタウンのガキの使いやあらへんで、のコーナーで、浜ちゃんに「ふざけんなよ」のフレーズをどれだけ言わせられるか、のコーナーがあったが、そこでもはまちゃんが最近はハマっているものとして3色団子を100個プレゼントされていた。
僕なら多分以下月もあれば全部食べられると思う。でもそれくらい、三色団子に得も言われぬ魅力を感じている人は意外といるのではないだろうか。
昔給食でひな祭りのときには3色ゼリーというものが出てきたことを覚えている。あれが大好きだった。休んでいる人がいて余った際にはいつもクラスメイトとじゃんけんして取り合っていた記憶がある。
あれと同じで、3色とつくものにはなにか特別な魅力があるのだと思う。もし3色ではなく普通の団子だったら、そこまでハマることはないだろう。みたらしやあんこが乗っている団子もあるが、どうしても3色団子を選んでしまう。3色であることが肝なのだ。
そういえば信号も3色だな。たぶん人間の根本的な欲望として、3色のものに惹かれるという性質があるのだと思う。